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…イタリア野菜・ハーブの『タネやさん』が発行するメールマガジン…
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『タネやさん通信』は、イタリア野菜・ハーブなどをキッチンガーデン、ベランダガーデン、家庭菜園などで育てたいひとのための情報マガジンです。 講読しておくと、タネの蒔き時を逃す心配がありません!また、プンタレッレやブラック・サルシファイ、ジェノベーゼ種の花ズッキーニ、ワイルドルッコラなど、日本では入手困難なイタリア野菜の種の新着情報、レシピなどを随時お届けします。イタリア野菜・ハーブを育てるひと、これからチャレンジしたいひとのためのペースメーカー兼情報源として活用してください。 発行はイタリア流にスローペースなので、わずらわしくありません!忘れた頃に届く、貴重な情報メルマガです。 |
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【 タネやさん通信 】9月号・イタリア野菜・ハーブのメルマガ MAIL MAGAZINE http://taneya.ocnk.net/ o○oo●oo○oo────────────────────────── ─ イタリア野菜・ハーブの『タネやさん』がお届けするメルマガ 【 タネやさん通信 】 ───────────────────────────oo●oo○oo● o 2006年9月発行号 VOL 9 (隔月発行) ★☆★☆★『イタリア野菜・ハーブをタネから育てましょう!』★☆★☆★ [イタリアは秋の気配のようです]
イタリアは急速に秋の気配のようです。最高気温が30度を超えるのは、 もはやローマなどの一部の都市のみ。それも、よほど好天の日に限られます。 一方、最低気温のほうは軒並み10度台の前半。ブーツの形をしたイタリア 20州は、長い長い夏の名残を惜しむ間もなく、秋・冬のシーズンに向かいます。 メルカート(市場)を彩る野菜やハーブなどの恵みも、様変わりする シーズン。ポルチーニなど様々なキノコ類、クリなどの秋の味覚が登場します。 味覚に明確な季節感があるのは、日本とよく似ています。カリフラワーや ブロッコリーの類も、これからが旬です。 皆様のガーデンや菜園、ベランダキッチンはいかがですか?豊かな秋の 恵みを受けられたでしょうか? 今後ともイタリア野菜・ハーブとのいい関係が続きますよう、 心よりお念じ申し上げます。 ○oo●今号の目次●ooo○ ○イタリアは秋の気配です ◯店長よりごあいさつ ○新製品ニュース カルド・ゴッボ初入荷しました! ○トピック カルド・ゴッボの新作料理に挑戦した日本人 ○イタリア野菜でプロヴァンス料理? 「アイヨリ」のレシピ ◯編集後記 oo○oo●ooo○oo●oo○oo●ooo○oo●oo○oo●ooo○oo● [店長よりごあいさつ] 皆様、元気でお過ごしいらっしゃいますか!『タネやさん』店長マシモです。 日本もイタリアも、急速に秋の気配が深まってきました。今さらですが、 南北・東西に長いイタリアと日本は、列島と半島という違いこそあれ、 季節が移り変わっていく過程が似ていますね。秋は北からやってきます。 タネを蒔くタイミングも、北と南では最長2ヶ月くらい違ってくる感じです。 タネやさんでは日本での栽培実績がほとんどないタネを多く扱っているため、 皆様もいろいろ工夫なさっているようです。大変ですが、楽しく、ゆっくり 育ててまいりましょう! 皆様の応援に日々感謝しております。本当にありがとうございます。 タネやさんでは今のシーズンに蒔けるイタリア野菜、ハーブのタネを、結構準 備しています。大人気のワイルドアスパラガスに続き、またまた期待の新商品 「カルド・ゴッボ」も入荷いたしました! 時々は、お店をのぞいてみてくださいね。 http://taneya.ocnk.net/ イタリア野菜やハーブを育てる楽しみ、自分の手で育み、収穫し、おいしく 頂けるうれしさを、たくさんのかたと共有したくて、はじめたタネやです。 日本ではなかなか手に入らないものを、イタリア直送のタネから育て ましょう! みなさんも応援してください!ご注文お待ちしてます! oo○oo●ooo○oo●oo○oo●ooo○oo●oo○oo●ooo○oo● ◯新製品ニュース「カルド・ゴッボ」初入荷しました! またまた未知のイタリア野菜のタネが初めて入荷しました。 「カルド・ゴッボ」という名前をお聞きになったことはおありでしょうか。 この野菜は、今年の冬期オリンピックが開催されたトリノの名物料理、 バーニャ・カウダに欠かせないものです。トリノのソウルフードの、 更に主役といってもいいでしょう。荒川静香さんも、食べたかもしれませんね! 日本でもトリノ五輪にちなんで、結構、バーニャ・カウダをメニューに 載せたイタリア料理店があったようですが、カルド・ゴッボを使っていた お店には巡り合いませんでした。日本での栽培はまずないでしょうし、 輸入もごく一部(イタリア物産展など)を除いてはされていないようです。 ではこのカルド・ゴッボとはなんなのでしょうか。 カルドというのは英語でいうカルドン(カルドーン)です。巨大な セロリのような野菜です。食感もややセロリに似ています。ところが普通の カルドは苦みが強く、筋が多いため、下処理をした上で火を通して食べます。 ところがカルド・ゴッボは、生で食べるカルドなのです。 生食できる秘密はまず、カルド・ゴッボは普通のカルドにくらべて もともと柔らかいため。そしてもう一つは、栽培での工夫です。 春蒔きのカルド・ゴッボは、9月ごろになるとなぜか頭を垂れてきます。 稲穂のようですね。このためゴッボ(「猫背の」という意味です)と呼ばれる のです。 ここからが大変です。 頭を垂れてきたら、栽培者は根元の土を掘り起こして、根は土に埋めたまま 株を横倒しにします。さらに黒ビニールシートか新聞紙、土などで覆います。 遮光して、軟白するわけです。その期間は約30日とり、やっと収穫です。 収穫したカルド・ゴッボは、先の方の葉っぱを落とし、葉柄だけ食べます。 この作業を経て、柔らかくてカリっとしたカルド・ゴッボだけの食感が生ま れるわけです。 カルド・ゴッボはキク科で、カルチョーフィ(アーティチョーク)の 近縁種です。人間の背丈ぐらいまで伸びるので、株間は80センチ? 1メートルくらい必要です。 一方、栽培中に肥料は一切やらずに育てます。 収穫してしまうとその茎は終わりですが、多年草です。 花を咲かせて、タネを採ることもできます。ちなみに 朝鮮アザミの一種ですので、大きく華麗な花をつけます。 どうですか。栽培に挑戦してみませんか? タネやさんのサイト http://taneya.ocnk.net/ ○トピック カルド・ゴッボの新作料理に挑戦した日本人 さらに、食材としてのカルド・ゴッボの話題をお伝えします。 カルド・ゴッボはイタリアのスローフード運動の中でも、注目されている 伝統的な食材です。 そのイタリア・トリノのスローフード協会が開く食の祭典「サローネ・ デル・グスト」に、2004年、ひとりの日本人が招かれました。 彼の名は徳岡邦夫。日本を代表する名料亭、京都嵐山吉兆の料理人として、 日本料理界に名を馳せた有名人です。その彼が、トリノの地の食材を駆使して 料理を造り、スローフード協会主催のディナーを開催するという趣向でした。 そのディナーで徳岡が披露した一品が「カルド・ゴッボと鳥皮の和え物」。 伝統の食材を使った新しい味覚の前菜が賞賛を集めたのです。 店長マシモはその場にはいなかったのですが、この話を聞いていつかは 日本にカルド・ゴッボを、と思ったエピソードなのでした。 ○ イタリア野菜でプロヴァンス料理? 「アイヨリ」のレシピ 今回はイタリア野菜好きにはうってつけの料理、「アイヨリ」を紹介します。 イタリア料理ではなく、フランス・プロヴァンス地方の名物料理です。とは いえプロヴァンスは、バターを多用するフランス料理の主流とは異なり、 オリーブオイルを好んで用いる、ニンニクを沢山使う、野菜料理が豊富、など イタリアとの共通点が多く見られます。実際地理的にも、海岸を東に向かえば サン・レモに着いてしまうくらい近いのです。 さてこのアイヨリとはなんでしょうか。簡単に言えば、「野菜をアイヨリ ソースにつけて、バリバリ食べる料理」です。アイヨリソースといえば、 マルセイユ名物ブイヤベースに欠かせないものですが、野菜を食べる 「アイヨリ」も、地元では有名な名物であり、代表的な郷土料理です。 レシピ おろしたニンニク 2片 オリーブオイル 1カップ 塩 ひとつまみ 以上を滑らかになるまで混ぜます。マヨネーズっぽいマイルドさを 出すときには卵黄一個を加えます。 このソースに生野菜(セロリ、チコリ、ラディッシュ、スナップえんどう などなんでも)、温野菜(カリフラワー、ブロッコリー、ビーツ、ジャガイモ アーティ?チョーク、フノッキオなどなんでも)を付けて頂きます。 トリノ名物バーニャ・カウダの南仏版といった感じですね。アンチョビを 使うバーニャ・カウダよりも万人向けといえるでしょうか。ポイントは 野菜を大皿に盛り、各自が好きなものを好きなだけ、アイヨリソースに付けて 食べるという点です。サラダに似ていますが、食べ方は鍋料理みたいですね。 イタリア野菜のタネなら、タネやさんのホームページ http://taneya.ocnk.net/ o○oo●oo○oo●ooo○oo●oo○oo●ooo○oo●oo○oo●ooo○oo● ●編集後記 秋の収穫シーズンであり、また秋蒔きの季節です。みなさんのガーデンの 様子はいかがですか? 秋の台風に負けずに、どうか無事に、楽しく栽培と収穫が行われますように! タネやさんでは、少々取り扱いのタネが入れ替わっています。また、 新製品も登場しておりますので、時々はホームページを覗いてみてください。 日本で手に入るタネは、ご近所でお早めにお求めになることをおすすめします。 日本で入手しにくいタネが当方にあるようでしたら、どうぞご注文を。 全ての仕入れを航空便に頼っているため、時々は売り切れも生じてしまいます。 ご注文はお早めに! キッチンガーデン、ベランダガーデン、家庭菜園は楽しみながらやるもの。 ご一緒にイタリア野菜・ハーブの栽培を楽しみましょう!(店長マシモ)
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